玄関に合った鍵を選ぼう| 玄関のドア鍵の基本知識

玄関のどんなところに気をつける?ここから始める鍵の対策!最新キーシステムの基礎情報

玄関のドアは大きく分けて3つの開閉方式に分けられる。まずはドアを前後に開ける開き戸である。開き戸には扉が一つの片開き戸、扉が2つある両開き戸がある。両開き戸は構造上耐久度が低いので玄関としてではなく、エントランスや室内ドア・間仕切り戸として利用するほうが良いでしょう。

片開き戸が現在の玄関扉として多く、ドアクローザーによって扉の開閉スピードを調整できる。一般的な鍵であれば取り付けは可能。

続いて多彩な種類が魅力の引き戸は、左右にドアをスライドさせるものである。玄関引き戸には、扉一枚の片引き戸と、扉二枚を引き違いさせる引違戸、引いた扉が壁の中に入る戸袋引込み戸がある。引き戸であれば開き戸のように開けた先に人がいてもぶつかる心配がありませんが、密閉度・遮音性の面では扉選びが重要です。引き戸の場合、鍵の位置は引違戸なら戸と戸が重なる中央部分、また戸が壁と接する戸先部分に取り付けます。一般的な開き戸錠は取り付けられませんので、専用の鍵を選ぶ必要があります。

続いて省スペースでも扉を設けたい・引き込むスペースがない場所でも設置かのうな折れ戸がございます。折れ戸は室内扉として活躍しており、取り付ける鍵は通常の室内錠など対応する鍵をお選びください。